Vaporize LIFE

ヴェポライザーによる喫煙の備忘録的なもの

ヴェポライザーを選ぶにあたって

このブログを閲覧するにあたって、まずは

 

kj-vaporize.hatenablog.com

 こちらをご覧ください。

 

 

今回は、ヴェポライザーを選ぶ上で個人的な見解を書こうと思います。

 1.万能なヴェポライザーは無い

ヴェポに求めるものは人それぞれだと思います。喫味、操作性、シャグポンのしやすさ、見た目、サイズetc・・・

条件を絞っていくと、候補が上がっていくと思います。

ですが、すべてを満たす1機種が果たしてあるでしょうか。

例として、□シャグポンできる □温度を自由に(1℃刻み)変更できる □持ち運びが容易

これらを満たす機種を買うとします。

 

□シャグポンできる

私の手持ち機種でシャグポンができる機種は、

・PAX3

・Linx Gaia

・Pulsar flow

・Pulsar APXv2

・Solo2

・Fenix           (順不同)

条件付き(*1)で、

・CFC

・Gpen pro

・Starry

以上になります。

(*1)シャグをチネって入れたり、Starryはちょっと改造が必要

 

条件付きを除くと上記6機種となります。

さらに絞ります。

 

□温度変更

・Linx Gaia

・Solo2

・PAX3(アプリが必要)

 

この時点で、既に半分しか残りません。

さらに言うと、国内で販売されている物は少なく、すべて1万円を超える機種になります。気軽に買えるものではありません。

一応 □持ち運び を考えると

・Linx Gaia

・PAX3

上記2機種になります。

ここでいう持ち運びはポケットに入れる想定の為、Solo2は外しました。

バッテリーの入れ替えは出来ず、加熱方式もGaiaはコンベクション寄りのハイブリッド、PAXはコンダクションになります。チャンバーの位置も操作性も違います。

ヴェポライザーを選ぶにあたり、妥協しなければいけない箇所は経験上少なからず出てきます。欠点ではなくそのヴェポライザーの特性だと思わなければいけません。

 

2.シャグによって機種を選ぶ

機種の前提として上記を書きましたが、逆にシャグありきで考えます。

 

□着香か非着香か

よく言われている着香が得意、非着香が得意という記載ですが、個人的に着香はタバコ葉以外の人工的な香り(フルーツやバニラ、メンソールなど)がついている物だと思っています。

逆に非着香はタバコ葉本来の味や香り(バージニア葉やハーフスワレなど)と思っています。

着香シャグが得意と言われている機種には、

・CFC

・Flowermate Aura

対して非着香は

・Gpen pro

・Blackmamba

(まだまだありますが、今回は省略します)

両方をそつなくこなす特異な機種もありますが(Hydrology9とか)シャグと機種の相性もあるということです。

この条件+上記1.を考慮すると、選択肢は多くないはずです。つまり、沼にハマってしまうのです。

 

3.加熱方式について考える

ヴェポライザーの加熱には3種類あります。

熱伝導方式(コンダクション)

熱対流方式(コンベクション)

上記2種類方式(ハイブリッド)

詳しくは下記のサイトに載っています。ここでは詳細を割愛させていただきます(何故かCFCがコンベクションになっていますが・・・)。

thevape.guide

 

今回はタバコ葉においての加熱方式を考察します。

*私はフルコンベクションと呼ばれる機種(GhostMV1やBoundless TERAなど

)は所持しておりませんので、正確な喫味を知りません。ご理解お願いします。

 

一般的に、'' コンダクションは紙巻タバコに近い喫味を出す''といわれており、''コンベクションはフレーバーを引き出す''といわれております。ハイブリッドしか持っておりませんので一概に「はいそうです」と言えないのですが、大方そのような感覚だと思っても間違いはないと思います。

手持ちのハイブリッド機で着香系を吸うと香りとタバコ葉の味が出てきます。

 

実際、ここに関しては各個人の好みとしか言いようがないのですが、メーカーがコンベクションと謳っておきながらチャンバーとヒーターが近く実質コンダクションだったりと色々あります。

ですので、細かく考えるよりその機種に合うシャグを探したりする方がよっぽど有益です(とか書くとこの項目においては本末転倒な気もしますが)。

 

  • まとめ

ヴェポライザーについて、操作性やバッテリー持ちなどは調べれば情報があるものの、実際の喫味については個人の感じ方によって大きく左右されます。もちろん、個人の喫味を判断材料の1つにしても良いとは思います。

ヴェポライザー界隈はまだまだマイノリティであり、情報も少ないです。そのためにも情報共有するのは誰かにとっての判断材料になり得るのです。

このサイトの情報がだれかの役にたってもらえると幸いです。

 

長文となってしまいましたが、以上です。