XMAX Starry POTV
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国内でも少し前から取り扱い始められた本機種ですが、私の所持している物はPOTVのコラボバージョンになります。
Starryには私が把握しているモノで初代、V2、POTVとありますが、現在国内で流通している機種はV2だそうです(ちらっとどこかで見ただけですので要確認)。
初代に比べてチャンバーサイズが大きかったりと改良されているみたいで、POTVエディションもV2と同等(というかPOTVエディションを基にV2が作られているみたいです)。
この機種に関して、現在多くのレビューがありますので詳細は割愛させていただきます。複数ヴェポライザーを所持しているという観点からこの機種についてレビューしようと思います。
【外観】
ざらざらとした手触りで重量感もあり、手持ちの機種の中でも質感は上位に入ります。
コンパクトでポケットに入るサイズです。持ち運びには苦労しないと思います。
【性能】
電源ボタン長押しで電源オン。1℃刻みで温度を可変できます。
セッションタイムを5分と10分と切り替えることができます。
加熱開始からタイマーは稼働しますので、40秒程はヒートアップタイムになります。
この価格帯で他にはあまりない性能をしています。
また、18650バッテリーを取り外し可能ですので、バッテリーを持ち運べば充電切れで使えないという事態を防ぐことが出来ます。
意外とこのような条件を持つヴェポライザーは少なく、ましてや1万円前後の機種ですので性能としては文句はありません。
【喫味】
ザ・普通です。濃くもなく薄くもない。着香、非着香色々ためしていますが、メンソールは美味しく吸えます。
コルツグリーンティでもキックは十分ありますので、巻いた状態に近い満足感は得られます。
【総評】
連続吸いやメンテを怠るとマウスピースからニコチン汁が出てきて非常に不味いです。マウスピースにゴムチューブ挿したりフィルターかませたり色々工夫をしている方々がいらっしゃいますが、めんどくさがり＆そのままが好きな私は、これが理由であまり出番が無いです。
見た目を気にしないで使用したり、ニコ汁対策が苦にならない方にはぴったりハマる機種ではないでしょうか。
この機種に限らずですが、私の経験上シャグをヴェポライザーで吸う時は
・乾燥している
・細かい(いわゆる粉シャグ状態)
これらで煙も味も満足いく喫味になります。Starryも、乾燥したシャグを使えばニコ汁に悩まされることは少なくなります。
セッションタイムを変えたり、バッテリー交換可能だったりと性能自体は素晴らしいので最初の1台としても充分だと思います。
機能性を重視する方に特におすすめしたい機種です。
